ボクシングを親が子供にすすめる理由とは
ボクシングを親が子供にすすめる理由は、精神と肉体の両方が鍛えられるからです。
そんなボクシングを含めた格闘技には、いろいろなメリットがあります。
・ルールを順守しできるようになる
・礼儀が身につく
・集中力が養われる
・基礎体力がつく
などの理由で親御さんに人気です。
ボクシングを習うようになってからお子さんの変化について親御さんに尋ねると、圧倒的に多いご意見が
「優しくなった」
です。
痛みを知ることにより、人って優しくなるんですよね。
もちろん、殴り合うわけではないですのでご安心ください。
習い事は2つが一般的
格闘技と言っても、ボクシング以外にもいろいろありますよね。
空手、キックボクシング、柔道、剣道、柔道、居合、ムエタイ、レスリング、テコンドー、相撲も格闘技ですよね。
それほどたくさんある格闘技の中でもボクシングを選ぶ理由についは、親御さんの好みであったり単純に通いやすい近所であったりという、ワリと感覚的要素の高い理由のようです。
ちょっと古いですが、ベネッセの調査によりますと、子どもの習い事でもっとも多いのは2つという結果が出ています。
確かに、当ジムの会員さんのほとんどが、2つ以上通っている方ばかりですね。
さらにおもしろいのが、他の運動系の習い事もしている子がかけもちしていて、特に野球やサッカーをやっている子がとても多いです。
ボクシングと野球やサッカーというスポーツでは、基本的に鍛える筋肉が違います。そのため、ボクシングと両方通うことでプレイのあたりが強くなるので、そこを鍛える意味でもいい影響があるようです。
ボクシングに通っている子はプロを目指していないのか?
10年以上ジムを経営していますが、プロボクサーになりたいという子は、ほぼいません。
野球やサッカーに入っているお子さんの何人かは、将来プロ野球選手になりたいとかJリーガーになりたいと話す子供はいますけど、ボクシングはほとんどいないのです。
大半のお子さんが、親御さんに連れられてきた子が多いです。
最近では、井上尚弥選手というかっこよく強いボクサーがいますので、憧れて入りましたという子もちらほらいますが、基本は親御さんに人気なんです。
教えている側の本心からすると「世界チャンピオンになりたい!」なんて言ってもらえると嬉しいですが、どんな理由でも習いに来てくれるだけうれしいので、一生懸命教えます。
ということで今回は、なぜ、親が子供にボクシングを習わせるのかというと、心身ともに鍛えられるからということでした。
小学生の間では、密かに人気の習い事になりつつあるようです(願望含む)。