みなさま、こんにちは。メンタルとフィジカルを楽しみながら強くする、ボクシングジム「ルーポ」です。
親御様より表題のようなご質問を良くいただきます。
そこで今回は、「ボクシングと野球・サッカー、子供にやらせるならどっち?」についてお話ししたいと思います。
ボクシングと野球・サッカー、子供にやらせるならどっち?
結論からいいますと、「両方」と答えます。
ボクシングやキックボクシング、空手・柔道などは基本的に個人競技であり、野球やサッカーは団体競技です。
本当は、たくさんの競技を小学生の間にやってみて、中学生あたりで好きなスポーツを絞ることが理想だと思います。そして、高校生あたりで一本化すると良いでしょう。
時間の制約がなければ、本当にいろいろなスポーツを試してもらいたいところですが、以下の2つの枠組みからひとつずつ選ぶと良いでしょう。
①個人競技&武道
②団体競技&球技
このような組み合わせはいかがでしょうか? 個人競技ではすべて自己責任を持つことを学び、団体競技ではチームワークや相手を思いやる気持ちを学ぶことができます。これらの学びは大きく、将来生きていく上で役立つことでしょう。
個人競技と団体競技のメリットとデメリットです。
では、それぞれのメリットとデメリットについて、ご紹介します。
【個人競技のメリット】
自己責任: 勝つ負けるは自分次第で、全ての結果に対する責任を自分で持つことを学びます。
自己進化: 自分の力だけで進化し、自己改善に全力を注ぐことができます。
集中力: 自分のパフォーマンスだけに集中することができ、これは集中力を養成します。
【個人競技のデメリット】
孤独: チームメイトがいないため、一人で対処しなければならない状況があります。
プレッシャー: 全ての結果が自分にかかってくるため、プレッシャーを感じやすいかもしれません。
チームワークの欠如: チームで協力する経験が少ないため、チームワークのスキルを養う機会が減ります。
【団体競技のメリット】
チームワーク: 他の人と一緒に目標に向かって努力することを学び、協力とコミュニケーションのスキルを磨きます。
社交性: チームメイトとの関わりから友情を深めることができます。
プレッシャー分散: 勝ち負けはチーム全体の結果なので、一人だけがプレッシャーを感じることは少ないです。
【団体競技のデメリット】
個人の才能が埋もれる: チームの一員として動くため、個々の能力が目立たないこともあります。
チーム依存: 勝つ負けるはチーム全体のパフォーマンスに依存するため、自分が全力を尽くしても結果が出ないこともあります。
対人関係の問題: チーム内での対人関係の問題がスポーツのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
以上今回は、ボクシングと野球・サッカー、子供にやらせるならどっち?についてご紹介しました。
その子の特性を生かして伸ばせるような習い事を見つけてあげたいですね。